4月7日、木余り性翁寺本堂にて桜満開の中「春のお寺で落語会」を開催してきました!

じゃがバターや桜そば、茶巾蒸し、抹茶ラテなど出店も
足立姫の眠るお寺

本堂での落語

おかげさまで盛況裏の内に幕を閉じることができました。昨年十一月そして本年一月の慈眼寺での「和の芸術祭」に続き、初めて性翁寺での開催と相成りました。

立川左平次師匠の落語、大変素晴らしかったです。現代では聞きなれない言い回しもあるので子供たちはどんな反応かな?と思っておりましたが大笑いする子供たちをみてとても嬉しく思いました。聞いているだけでも心地よいのです。

立川談志師匠の裏話など笑いが止まりませんでした。

お話のなかで足立区の歴史のひとつ、また性翁寺に所以のある「足立姫」についても話していただき、楽しみながらこどもたちが地域の歴史を知る機会にもなったのではないかと思っております。

午前の部と午後の部があり、お客様は入れ替わるのですが師匠に尋ねられました

「スタッフの方は一人くらいはまた聞かれる方もいますよね?」

「ひとりでも同じ方が聞いていたら同じ話はしたくないんです」と午前午後全て話を変えられていました。いやー贅沢

師匠のプロ根性に感服です。心より感謝申し上げます。

落語の後は出店の桜そば、じゃがバター、抹茶ラテ、巾着寿司など皆様楽しまれ

境内の素晴らしいお休みどころで談笑されていて運営側も見ていてしあわせな気分になりました。

そして副住職よりいただいたお話なのですが、翌4/8はお釈迦さまの誕生日

4/7当日は性翁寺の宗派・浄土宗を開いた法然の誕生日であり、全国のお寺で花まつりやお祝いの催しが開かれているという大変佳き日の開催だったとのことで、この巡り合わせに心よりの感謝を申し上げます

ご来場の皆様には不行き届きな点、また、失礼をお詫び申し上げ、心より感謝いたしております。どうぞ今後とも和文化継承委員会・まほろばの活動にご支援、ご鞭撻の程お願い申し上げます。